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月別アーカイブ: 2017年6月

さぁ!古民家調査。

古民家調査を行います。まずは、気合を入れて準備!

丸瓦屋根

鹿児島の古民家の屋根。丸瓦に軒丸瓦、鬼瓦と新緑の松の木と風情のある建物です。

古民家の耐震

熊本のある地方の古民家です。屋根瓦が地震と共にほとんど落下したとの事。しかし、これは屋根瓦が落ちることにより自重を軽くして建物の倒壊を免れるという先人の知恵そのものです。

古民家の継手

部材を独特の木組みで構築する継手は地震や強風に対する耐えて来ました。どのように組んでいるのだろうとその技術に触れるたびに、技術者として大いに刺激を受けます。

古新聞を見て。。。

古民家の調査中に物置に置かれていた古新聞を見て昭和9年6月6日の新聞。約80年の経過がこの建物にはあります。こうした歴史に触れるのも楽しみの一つです。

震度6強を2回耐えた古民家

震度6強の地震が襲った熊本のある地区の古民家です。しっかりと登り梁で頑強な梁が100年以上経過した建物であってもびくともしないのを目の当たりにしました。  

威風堂々とした梁

古民家を見るたびに感じるのがこうした梁を見るとき、現在の建物ではあまり見かけない、しっかりとした梁が使用されています。また、その梁をこうして見事に組んでいます。先人の技術力に驚かされます。

古民家の梁です。この建物は昨年、熊本地震で震度6強を2回受けた建物ですが、堅強に建物はしっかりと維持されています。それは、当時の職人が地震に耐えられる家の技術を風土も考慮して建てられたからこそかもしれません。 &nbsp …

土塗り壁

築100年以上の古民家の土塗り壁。しっかりと貫が通っています。古民家の柔構造、代表的な壁の1つです。

石場建て

自然石の上にこうして柱を直に立てます。柱の下を凹凸に合わせて加工することを「光つけ」と言います。匠の技で固定されます。  

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